アイフォンの充電が繰り返す症状が出たので原因を追究して修理をしてみた

アイフォンの充電が繰り返す症状が出たので原因を追究して修理をしてみた

先日アイフォンの充電がおかしなことになりまして、充電ケーブルを差し込むとアイファンから「フォン」ってなりますよね。

 

えっ!ファン?ってなる?

 

まあフォンでもファンでもどちらでもいいんですが、とにかくこの音が何回も繰り返しなるようになってしまったんですよ(;´Д`)

 

充電中はアイフォンのバッテリーマークの横にある「雷マーク」みたいなのが点灯していると思うんですが、ここがその音と共に消えたり点いたりしているので、充電されたり充電しなかったりの状態が繰り返しされている状態です。

 

フォン!!

 

フォン!!

 

定期的にフォンフォンうるさいのを我慢しながら朝からず〜〜〜っと放置して1日中充電して夜になって確認しても一向に満充電にはなっていない・・・53%・・・

 

いつまで充電すればいいんだよっ!!っと突っ込みを入れたくなるほど私のアイフォンは常につなぎっぱなしの状態になってしまったんです。

 

このままでは不便極まりないので原因を追究しようと別の充電ケーブルを知人に借りて差し込むと、

 

正常に充電されている!

 

ということは!!

 

充電ケーブルのどこかしらに不具合があるに違いない!!

 

まあ、普通の人ならここで別の充電ケーブルを買い替えれば、それで問題解決となるわけですが〜ね〜

 

どうも私は気になってしまったんですよね〜

 

以前は、アイフォンじゃなくてアンドロイドのスマホも何年も長い間使用していたのですが、この時にはこんな事は全くなかったのにアイフォンに変えてからはまだ数年程度です。

 

それがこんなすぐに寿命がくるなんて・・・

 

どうせこのまま使えない充電ケーブルをゴミ箱にポイするなら、どんな不具合なのかを追究してみようと思い調べてみたらハッキリとした原因を見つける事が出来ました。

 

さらにその原因部分を修理して再生もしてみたので興味が有る方は是非参考にしてください。

充電を繰り返す充電ケーブルを分解してみた結果!?

 

ますは充電ケーブルの一番怪しい部分を丸裸にしていこうと調べてケーブルを一通り点検してみると

 

ど〜もアイフォンに差し込む部分が一番怪しい!(まあ皆さんも思っている通〜りの当たり前の部分です(-_-;))

 

充電ケーブル根元部分をちょっと降れたり、左右に少し指で押してみると充電がされたりされなかったりするで端子の部分が汚れているのではないかと思い清掃してみるも改善なし!!

 

どこかのサイトで端子を舐めると良い???なんていう信じがたいのもありましたが、実践したところ効果なし!!

 

おそらくはこの部分に何か接触不良の原因があるのではないかとケーブル部分の被覆をはがす事にしました。

 

 

まずはプラスチック部分をニッパーで切ります。するとこのように柔らかい被覆部分が出てくるので、ここからカッターなどで被覆を剥いていきます。

 

 

お〜見えてきましたね〜!

 

配線が4本出ているのが見えると思いますが、ここを良く見てみると・・・あれなんか・・・

 

アイフォン充電ケーブルの不具合個所が発生したところが意外な部分だった!?

 

 

被覆を剥がして良く見てみると・・・

 

なんかハンダ付け部分がおかしい・・・

 

そうなんです左から2番目の白い配線のハンダ付け部分が取れているんです!!

 

原因はこれだ〜〜!!

 

見つけましたよ!

 

しかしハンダ゙付け部分が取れるなんてちょっと意外です。

 

そもそもここは被覆&プラスチックで保護されている部分なので外からの力は影響されないと思われますが・・・

 

もしかして、充電ケーブルを抜くときなどに無意識で線の部分を引っ張ていたりしてたんですかね〜?

 

まあ何故このようなハンダ付け部分が剥がれてしまったかは原因不明ですが、あきらかにこの部分の接触が悪い為に充電が繰り返されてフォンフォン現象が起きていたと思われます。

 

不具合の原因がわかればもう簡単ですね!

 

ここをチャチャっとハンダ付けしてあげれば即改善するので、修理にとりかかろうと作業をしやすいように被覆をもう少し下まで剥がしてみると・・・

 

 

えっ!! 

 

ガーーーン!!!(;´Д`A ```

 

赤の配線も切れてんじゃん!!何故!?

 

っていうか、この状態でよく今まで充電できてたな〜(ろくに出来てないけど・・・(-”-; ...)

 

外側の被覆はなんともないのに中の配線が切れるなんて・・・

 

う〜ん、やっぱり私の扱い方が悪かったのでしょうかね(-”-;A ...アセアセ

 

しかし、白い配線部分のハンダ付けだけなら、ちょっと手直しすれば簡単な作業で終わるかと思ったのに〜〜〜!!

 

赤の配線を繋げるとなると長さが違ってしまい無理がかかり過ぎるので全ての配線を一度外して再度ハンダ付けをしないといけません。

 

チャチャっと終わる作業から4本全部のハンダ付け作業に変更です(;´д`)トホホ

 

アイフォンの充電ケーブルをハンダ付けして修理してみた

 

私はハッキリ言ってあまりハンダ付けは得意ではありません。

 

というか誰に教わった事も無いですし、単純に小学校で教わったぐらいのレベルで修復に挑みました。

 

 

充電ケーブルは細いし作業中もフラフラするので、こんな感じで机に固定してなんとか頑張って付けてみました。

 

ハンダゴテも先があまり細くないタイプなので、やりづらい!!

 

ピンセットなども無いので毛抜きで代用して、何とか取り付けしてみました(笑)

 

 

うん!わかりますよ〜〜。あなたの言いたい事は十分に伝わってきます(-_-;)

 

私のハンダ付けが下手で汚いのは十分に見て分かります。

 

これでも頑張ったんですよ〜(;´Д`)

 

とにかく、充電されれば良いんですよ!

 

充電ケーブル根元部分の補強の為にプラスチックパテを使用

 

後は被覆をして絶縁していけばいいのですが、ここをただのビニール系の被覆をしても強度的に弱い気がします。

 

そもそもの原因が私の充電ケーブの引き抜き方が悪いような感じがするので、根元部分を特に強化して上げた方が良さそうです。

 

根元部分をただ何かビニールテープなどを巻いたぐらいの感じではまた同じような不具合を起こす可能性が高い!!っていうか絶対なる!

 

そう思ったので、ここの部分にプラスチックパテを使用する事にしました。

 

 

こんな感じのパテで、こねて使う物なので自分の好きなような形に整形出来るので便利です。

 

 

まあ形は自分の好きなように出来るのでより持ちやすい感じにも仕上げる事が出来ますね〜

 

しかしこのままだと、なんかちょっと色が変・・・(-”-; ...

 

こういう時には塗ってしまえ〜〜っという事でタッチアップペイントで!

 

 

塗るのはホビー用の塗料でもなんでも良いとは思うんですが、私の場合はこれが手元にあったのでこいつでパパッと塗り塗りしてっと

 

 

ジャ〜ン!!

 

どうでしょうか!

 

これで前よりも違和感のない仕上がりになったと思います!

 

ちょっと表面がボコボコして手作り感はありますが、まあこの辺は使用上は差し支えないので私的にはOKです!

 

ではでは実際に充電してみましょうか

 

 

フォン!!」っと、いつもの感じの音が鳴り充電マークも出ているので問題なさそうです!

 

根元を触ってゆすってみたりもしましたがフォンフォンならない!!

 

やった〜これでフォンフォン現象から脱出だ〜〜!!

 

接触不良も改善されているので修復作業は無事成功しました。

 

アイフォンの充電ケーブルの不具合は結構頻繁に起きているみたいで、私の知人もそのたびに充電ケーブルを買い替える事をしているみたいですが、今回分解して分かった原因は意外にもシンプルなもので配線部分の断線。

 

アンドロイドの充電ケーブルでは一度もこのような事が起きていないので、アイフォンの充電ケーブルはとても弱い部分だと思います。

 

さらに買い替えるといってもアイフォンの充電ケーブルは結構高いんですよね〜(;´Д`)

 

アンドロイドの充電ケーブルなんて100均で売っていますしね〜、それに比べてアイフォンのは1,000円前後するわりに壊れやすい。

 

頻繁に抜き差しする部分というのは、当たり前に想定出来る部分なのでもうちょっとメーカーで改良して欲しい部分ですよね!

 

っという事で、もしアイフォンの充電ケーブルで繰り返す症状が出てフォンフォンうるさい場合は自分でも修復は可能ですので、今回の記事を見て自分でも出来そうと思ったら是非チャレンジしてください。では〜!


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